イギリスアンティークのエトルスカンリバイバルブローチです。
時代は1890年頃のヴィクトリアンです。
ヴィクトリアンの時代、古代エトルリア文明の遺跡の発掘が進み、古代の金細工の技法が復刻されジュエリーがつくられました。
古代エトルリア文明とは、イタリア半島中部に紀元前9世紀から紀元前1世紀まであった文明で、高い建築技術と金細工が特徴です。
18世紀から19世紀にかけて発掘が進み、古代の人々の巧みな技術に18世紀のヨーロッパの人々は感嘆したそうです。そしてその技術を真似してつくられたのが、エトルスカンリバイバル(復刻)デザインです。
個人的にエトルスカンリバイバルデザインのジュエリーを見ると、現代に生きる私がヴィクトリアンの時代のジュエリーに憧れを抱くように、昔の人々も古代の文明に思いを馳せていたのだなあとロマンを感じます。
こちらのブローチも見事な金細工が特徴です。
粒金とフィリグリー、縄目模様の金細工を駆使して植物が表現されています。
厚み3.8mmとしっかりあるブローチですが、中は空洞のため重さはありません。そのため、重みでブローチが下を向いてしまうこともありません。(薄い生地のお洋服に付ける場合、裏側にフェルトなど厚めの布であて布すると美しく着用できます)
針は先が少し沿っており、着用しやすくなっております。
地金 15金イエローゴールド
大きさ 43mm✕13.5mm
針の長さ 41.5mm
刻印 15CT(15金)
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