ナポレオン軍の侵攻により、1808年にポルトガルから脱出して、ブラジルに宮廷を移したブラガンサ王朝のジョアンとマリア1世の統治下で発行された960レイス大型銀貨です。
1808年から1821年の間はポルトガルの首都はリオ・デ・ジャネイロとなりました。
このコインは広く南米やカリブ海の国々で流通していたスペインの8レアル(ピース オブ エイトと呼ばれた)銀貨をベースに刻印を施したもので、所々にデザインが残っています。
歴史的に大変面白いコインです。
また、このコインはトーンが美しく、さらに刻印がシャープで、稀少な状態です。
紋章側が2重打刻にもなっています。
寸法 直径 40.6mm
重量 26.89g
銀品位 .896
発行数量 不明
造幣局 バイーア(Bahia)、バイーア州
種類...外国貨幣/硬貨
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