“歴史を感じてこころ高鳴り理想の自分に熱くなる”、皇室献上本舗謹製/寿光織の創作お召…トールサイズのお品でございます。
皇室献上本舗は、寛政9年(1797年)に佐賀鍋島藩御用装束師として京都に開業。壽光織のもつ繊細で美しい織で4度にわたる皇室献上の栄誉に輝くなど、時を超えてひたすらに先人たちの心を受け継いでいます。
柔らかな浅縹色の優彩全面を覆い尽くすアブストラクトなモダンデザイン、和モダンな艶にどこか爽やかな表情がとても印象的に際立つひと品、それは伝統に培われた寿光織の技が創り出す創作お召の奥行…手くくり手摺り込みによる絣糸を一本一本合わせながら織り上げるお召の味わい、素敵です。
新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。
寿光織は、寿光という地名から名付けられた日本の伝統的な織物のひとつ。古くから貴族や富裕層の間で愛され、特別な場や祝い事に着用されていました。「縫い取り縮緬技法」と言われる大変細かな作業で金糸や色糸を縫い込みながら仕上げていきます。光沢がある繊細な絹織物で美しい色使いと華やかなデザインが特徴です。
お召は、お召縮緬(おめしちりめん)を省略したもの。織りの着物地の中でも最も高級とされ、光沢と上質なシャリ感が特徴。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)に、糸にねじりを加えた撚糸(ねんし)を使い、生地の表面に細かい「シボ」があるため縮緬の名前がついています。お召は紬や木綿と同じ織りの着物ですが、他の縮緬よりもコシが強くシワになりにくいという特性を持ち、着崩れしにくく裾さばきがよいため洒落着に向くとされています。また、生地として織る前に糸を染め、その色糸で生地の色や模様を生み出す先染めの着物で、柄ものには織り生地の凹凸により微妙な陰影の奥行き感があります。
採寸表
身丈 : 173cm(肩から)
裄 : 69cm
肩巾 : 33.5cm
袖巾 : 35.5cm
袖丈 : 48cm
前巾 : 24.5cm
後巾 : 30cm
素材 : 正絹(袷)
折代 : 身丈(内揚げ 前6.5cm・後8cm) 裄(身頃側:2cm・袖側:2cm) 袖丈(8cm)
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