★海外系有名紅茶店など4万円程度で売られているコバルトネットの色違いでピンク版です。カップソーサーはマイナーチェンジしておりますが、こちらは新旧同じポットです。
★箱なし(窯元の刻印入りの紙でざっと包んであります)
有名なコバルトネットと全く同じ形。コバルトネットは数十年前に、元々女帝エリザベータが窯を創立した時に作らせた贅沢な格子模様のティーセットからインスパイアされたものですが、女帝のティーセットは元々はまさにこの渋めのローズピンクですのでより原型に近くなったとも言えます。
ロシアの古い絵画から抜け出たようなクラシックな形、ユリの紋章、硬めの細めのカッチリした線描で、ピンクはピンクでも渋めの紫がかったくすみピンク=モーヴピンク=渋めの薔薇色ですので、乙女感満載なのにやりすぎ感がなく上品です。
8分目で600ml程度の1-3人前ティーポット
★ Lomonosov (Imperial) Porcelain
インペリアルポーセレン
インペリアル ポーセリン
旧名ロモノーソフ
1744年から続く、旧帝都 サンクトペテルブルクにロシア王朝の命令で設立され、王室御用達として始まった、老舗最高級ブランドです。公式晩餐会ブランド。 過去に日本橋三越、新宿伊勢丹などの高級デパートなどで不定期で紹介されていたこともあります。
★ただしロモノーソフは手作業の工程が多いせいかお国柄か、日本のブランドカップと比べ、アラが多めです。小傷、金彩のスレやムラ、ペイントミスなどは全ての個体にあります。金彩は22金相当なのですかそのかわり大変薄くムラや傷が多めです。アラは銀座の高級店で高い値段で購入しても同じで、むしろ一級を独自に再選別しておりますので、ロシアデパートや日本の高級店舗と比べて特に劣ることはありません。
ロイヤルコペンハーゲンの高級ライン同様、カップは伏せ焼きのため、カップのフチぐるりの感触がさらさらした独特の質感です。ロモノーソフの糸底部分には新品の一級品でも必ずと言っていいほど釉薬や金彩による汚れが着いておりそれは焼成時に焼き着いたものです。
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