1972年、新宿「椿近代画廊」にて個展が開かれていた「駒込繁芳」氏の作品。
当時 若冠33才の俊英で、豊かな個性と将来性を大いに期待されていた作家さんだったそうです。
「一見、気持ちが悪そう!だが、何と愉快な面白い絵なのだろう!こんな絵、これまで見た事がない!」と思った絵画コレクターの父が購入した、数枚の中のひとつです。
登場人物達が、その体に比して顔がデッカイ!その上、デッカイ顔が白く青みがかっている。
そして笑いを忘れた人間の表情のない顔。
手押し車に乗った人の顔の傾き加減が見方によっては面白い。
奥の方にはお福さん?
独特な発想や風刺的な面があり、異様な雰囲気を醸し出している。
なのにどことなく優しい眼差しを感じてしまう不思議な絵。
この絵には「現代人の悩み・夢・欲求」そしてまた「愛情」が秘められていて、まさに夢の発想から生まれた作品だと父は言っておりました。
どことなくシュルレアリスト「ダリ」に似た感覚を覚える様な作品にも思えます。
一度も飾ったことはなく、極たま〜に眺める程度でしたので状態は良好です!
奇抜な発想を生み出す人やファイトマンが大好きだった父が購入した奇妙な絵ですが、ビビッと来た方がいらっしゃいましたら、ご購入よろしくお願いいたします。
サイズ
・絵画:縦22cm、横27.3cm
・額縁:縦33.8cm、横39.2cm、奥行6cm
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