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ガーバー・ナイフの全盛期、1970年代の
プレゼンテーション525S。
ブレード材は440C、ガーバー独特のハーフミラー
仕上げになっています。ハンドル材はゼブラ
ウッド、ガードとバットキャップはステンレス
です。
ガーバー社は1987年にフィスカース社に
買収されましたが、出品の品はそれ以前の
[OLD GERBER]と言われるものです。
525Sは。1970年代から1990年代まで
販売されました。私はどちらも所有して
いますが、やはり70年代の方が手の掛か
った造りになっています。
いくつか例を挙げると、
・シースの革が非常に上質で、デザインも
優れている。(写真①②)
・ガーバー社のマーキングがエッチングでは
なくて刻印。(写真③)
・1本毎にブレードの硬度測定がなされ、
規定値(HRC57〜59)内であることが確認
されている。刻印の反対面、リカッソの
小さな点はその測定痕。(写真④)
・ハンドルの断面が90年代はただの楕円だが、
70年代はグルーブ側に向けてテーパーに
なっており、より掌に馴染む。(写真5)
以下の点をご理解いただける方にお譲りしたい
と考えています。
①未使用ですが、実用できるよう私が刃付け
しました。
②硬度測定痕の上にMODEL 525の薄い
エッチング表示がありましたが、長年の手入れ
で見えづらくなってしまいました。
③ナイフに付属するのは、革シースと元箱のみ
です。
④この時代のガーバー・ナイフは、ハンター
向けであり、獲物のスキニングや解体に主眼を
置いています。バトニングやチョッピングの
ような使い方は想定していません。
その他、写真でよくご確認をお願いいたします。
トラブル回避のため、値引き交渉、◯◯様専用
には対応いたしません。
よろしくお願いいたします。
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