こちらはルー族布です。
ルー族布は経糸も緯糸も手紡ぎ糸をご利用しております。コットンの手紡ぎ、天然藍染、先染め(糸染め)、手織り、ラオスの昔からの風合の生地です。
素 材: コットン100%
原産地: ラオス製
サイズ: 約80cm幅*約8m長
色合い: やや濃目(写真はイメージ)
どうぞ、洋服に、バッグに、小物類に、テーブルや棚のカバーに、いかがでしょうか。
こちらの商品はハッタカムが販売・発送します。
ハッタカムとはラオス語で手芸・クラフトという意味です。
自然に恵まれたラオスでは古くから、編み物や織物が盛んでいます。その多様な手技は、時代の流れに押されながらも現代にまで受け継がれています。
<ハッタカムの目的>
・商品を通して、母国のラオスを日本に紹介したい。
・日本とラオスとのかけ橋になりたい。
・シルク、コットンの織物や竹、藤の編み物といったラオスの昔からあった手芸品とその技術及び文化を守りたい。
<ラオスのコットン生地の物語り>
木綿の木を自分達で植えて、綿から手で紡いで糸を作ります。紡いだ職人さんの指先で糸の太さが決まります。細い部分もあって、太い部分もあります。この糸を使って織ってくると厚みのあるざっくり感な生地の風合になります。
ラオスの伝統的な染めは先染めが多いです。生地を染めるものではなく、生成りの糸を色染めるのが基本のラオスの布の作りです。藍を育て、藍を建てます。糸を1束ずつ染めます。最初は薄い青色に染まれて、染め回数が多くなると真っ黒に向けます。濃い色は何回も何回も染めて洗って繰り返します。大変な作業です。糸染めは勿論手染めですよ
そして手織りですが、経糸を敷くのに準備は最低でも1週間かかります。一回生地を織るのに20〜30m分の経糸の準備をしておきます。ラオスの布は着物の帯の幅ではなく、80cm位の幅でおります。この幅で左側から右側まで緯糸を通すのも大変な作業です。もちろん手織りですよ。
この藍染の生地が出来上がるまでには①手紡ぎの職人さんと②手染めの職人さん及び③手織りの職人さんの合わせて3人の職人さんの力+愛情でできておる生地です。
「ラオス」はインドシナ半島の北部、現在はベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、中国と国境を接する山がちな国です。
カテゴリー:
ハンドメイド・手芸##手芸素材・材料##生地