長さ : 約440cm、幅 : 約31cm
紫紘さんの帯は初めての出品です。
皇室の方々もお召しになられ、また美しいキモノやきものsalonでもよく取り上げられる機屋さんです。
平安王朝の優美さを表現される機屋さんは、紫紘さんが随一だと思います。
こちらは、以前同柄を皇室の方がお召しになられているのを拝見し、その素敵なお姿に一目惚れして探し買い求めました。
宮中の十二単装束、そしてその写しであるお雛様が必ず手に持つ桧扇の雅なお柄です。
紫紘の創業者の山口伊太郎氏は、西陣織で国宝の源氏物語絵巻を創作されたことで知られています。今年の大河ドラマでも、美しい絵付けの檜扇が登場しております。
末広がりの扇に松竹梅で、二重におめでたいお柄です。
銀糸と絹糸によって、桧扇の胡粉の絵付けが表現されているのだと思います。
扇から伸びる五色の結び糸が、良いアクセントになり、お着物の柄色と調和します。
帯地はうっとりするような輝きの美しい金地です。
このように重厚な雰囲気ですが、非常に軽くしなやかな良い帯です。
皇室の方々は、桧扇の中の松竹梅のお柄がカラフルな色違いのものを、ピンク地の振袖、朱色の総絞りの振袖、クリーム地の訪問着などと一緒にお召しだったのですが、こちらは色違い、かつお太鼓柄で桧扇の中のお柄は濃淡のある金糸のみで表現されております。
そのため、振袖ではなく訪問着や付下げ、留袖などの様々なフォーマルなお着物に合わせられます。
母娘で共有してお召しいただけるお品です。
この帯に合わせるモチーフとしては、例えば源氏物語絵巻を連想させるような、雲取、御所車、貝桶、鬘帯、松竹梅、波、菊花などが入ったお柄が良いかと存じます。
こちらの帯の前柄は別腹文で、詳細は画像7〜10枚目になります。
畳みジワ等ございます。素人検品ですのでご了承くださいませ。
※皇室の方が御着用のお色の方が掲載されていたため、最後に紫絋さんの公式Instagramのお写真をお借りしました。
※ お使いのモニターやデバイスによって色等の見え方が異なると思いますので、ご了承ください。
※中古品・長期自宅保管品のため、中古着物等を購入されたことがない方、神経質な方はご遠慮ください。
即購入OK、早い者勝ちです。
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