幸運を招く 家運隆昌の力
純金箔を使用、本格的漆芸で
製作日数は2か月を要する
明治神宮奉納 迎賓館献上
宮内庁献上 日本民芸協団入賞
≪大内塗り、大内人形とは≫
◎ 大内塗り・大内人形は、本うるし、純金箔を使用した本格的漆芸で、大きさにもよりますが製造日数はおよそ二ヶ月を要します。
大内塗りは、室町時代に現在の山口県のあたりで力のあった大内氏が、朝鮮や明時代の中国との貿易を進めるにあたって、重要な輸出品として奨励したのが始ま りと言われてます。
その後、貿易は途絶えてしまいましたが、その技術は、江戸時代以後にも引き継がれ現在に至っています。西の京都とうたわれた山口の昔を 今に伝える大内塗りは、渋い大内朱の地塗りの上に、黄緑色の彩漆(いろうるし)で秋の草を描き、雲の形を描き入れ、家紋(の大内菱)を金箔で貼り付けた独 特の文様が特徴です。
大内人形は、まぁるい顔かたちで、長くてやさしい目を一筆で描き、おちょぼ口をつけた愛くるしい表情をしています。これは往時の殿と姫とを表現したもので、本うるし塗りで純金を使い、手描きでつくった世界でも珍しい本格的漆芸人形です。
主題...人物・人形
素材...木彫
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##彫刻・オブジェ