30年ほど前に箱根丸山物産で買ったもので、購入時に付いていた手順書によれば製作は山中組木工房とあります。
外寸は188x126x91mmです。全面同じ茶色系の花模様で、とても美しい仕上がりです(写真1~6)。
箱を開けるためには54回の操作が必要です。写真7は最初の4回の操作が終わったところです。箱をひっくり返したりして操作を続けると上蓋を完全に取り外せます(写真8)。箱の底に制作者のものと思われる押印があります(写真9)。蓋にはもう1つ仕掛けがあって、薄いメモ帳などが入るスペースを開けられます。
全体的に目立った傷や汚れはありませんが、1箇所小さな赤色が付いているところがあります(写真10)。また、箱の角近傍に微小な擦り傷が見られます。
手順書は電子化保存していたので印刷してお付けします(写真11)。私見ですが、付いていた手順書は分かりにくいところがあると思われたので、補足として作ったメモ(写真12)も一緒にお付けします。
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