暗香疎影、鶯と共にほんのり甘い梅の薫りを楽しむ童子。
心地よい青褐色の静けさに顔を出すぷっくりとした頬にほんのり染まる唇、薫り高く花咲く着物に身を包み、鶯が手のひらにとまるほど優しい心を持つ童子。可愛らしさの中にどこか品格を感じるその童子は、身を包む着物からか、その向こう側からなのかほのかに漂う梅の薫りを鶯と共に楽しむかのよう...。
梅と鶯、童子の美しい調和を見せる、「二代目 由水十九」落款“童子”正絹袋帯でございます。
父であり師である初代に学び、その作風を受け継ぐ「二代目 由水十九」。天才的な表現技法と配彩、図案から染めあがりまで決して妥協を許さない情熱で生み出される作品は、同じ作家の間からも高い評価を得る。その中でも熱狂的支持を得るのが童子柄...。
裏面に数ヶ所薄しみ、胴前に汚れ、少々の締め跡がございますが、それらを上回る“鶯と共に梅の薫りを楽しむ童子”から目が離せなくなるでしょう。
素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすく、柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。
“暗香疎影を感じる童子と鶯”、自慢のお着物にもお届けください。
採寸表
巾 : 31cm
長さ : 445cm
素材 : 正絹
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