GETEMONTS(匿名性でアル限りに於いて)シリーズから、
巨大な中指がおっ立ったその先に、
Banksyの新作「GOAT」がマッキーで描かれ、
背面にサカサマにしたGロゴと、
イベントのフライヤー風に
「NO MORE HATE SLANDER」
と描かれた1枚が登場↑
HATEの方の元ネタわKATE
SLANDERの方わSLAYER。
マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウェストウッドから連なり、
マルタン・マルジェラ、UNDERCOVER、
VETEMENTS、Balenciagaまで連綿と続く
プリコラージュと剽窃の意匠で世に問う1枚。
サイズ:
肩52cm 袖20cm 身幅55cm 着丈65cm
肌触りのイイ綿100%霜降りボディ
リブの厚みも程よく品質高めデス。
それらを全て吹き飛ばす中指〜
っと霜降り明星・粗品がラップするなら、
「みんな俺に大丈夫かって聞くが、みんなは逆に大丈夫か?」でD.Oか
特にふわちゃんね。
はい。
Banksyの新作、諸説ありマスが
自ら追い詰められて足場を無くした人間(身代わり・生贄)説を採用とさせてイタ抱きマス〜←空耳アワーのノリ
ある人が、
『ダークナイト』トリロジーに
「マタイによる福音書」7節を引き合いにし、
あの映画わ、
「人が人を裁く恐ろしさと、人が人を裁いてならない」と云ふ事を描いているのだと云っておりました。
最近わ「公平さ=fair、impartial」を頻りに考えておりマス。
SNS以来、ナラティヴに物語れる便利な世の中になりました。
便利な物わ反面その使い方に気をつけなければならない。
人々が本当のことを言い始めたら社会はひとたまりもない。
そう云ったのわサント・プーヴかベルグソンだったか。
然し、その本当=リアリティと云ふ代物わ、
人々の目が交差する場所にあるとハンナ・アーレントわ云ふ。
なるほど、確かに「悪口」も良く見ると紋切りの「型」だ。異物と見做して攻撃する様わ組織的で白血球の様でどこか官僚的である。
「悪口ってもの決して創作に繋がらない。
人を褒めることは必ず創作につながります。
褒めることも批評でしょ?
そうするとやっぱり褒めると云ふことは医者の方から云ふと病気を治す方になるんでしょうね」
小林秀雄の言葉です。
皆んな優勝でいいんだよ。