#君の祖国は日本と呼ばれる
「実は今、世界は激しい食糧争奪戦の真っ只中にあります。」
実際にアメリカは食糧の重要性をいち早く理解し、現在、世界の食糧庫として圧倒的な地位を築き上げていますし、お隣赤シナは、国民14億人が1年半食べていける量の穀物を世界中から遅まきながら買い占めています。さらには、今回のパリ五輪で「そこまでして勝ちたいかねえ」と世界中から嘲笑と疑惑の的となりながらも「勝抜く」その一事に対する強かさのみならず「情念」を見せ付けた、西欧最大の農業国であるフランスも国を挙げて食糧の増産体制を整えて来ました。
#一冊の良書に詰め込まれた知識と姿勢の価値は無限です。一覧
「食糧戦争」丸本彰造
今を遡る事、八十年以上前の昭和19(1944)年に出版された書籍ですが、我家の本棚に鎮座する原著には、本土決戦のために満州から移駐し鹿児島県で配置についた日本陸軍唯一の重砲隊の部隊秘匿記号が見て取れます。
後方=ロジスティックにかかわる軍機に触れるという事情から「先ずは皇軍から」という判断だったのかも知れません。
そんな丸本彰造「食糧戦争」復刻版を出品します。
#本屋さんには売っていません
この『食糧戦争』は前の戦争の終盤、昭和19(1944)年に丸本彰造という既に予備役となっていた今でいう経理補給、後方=ロジスティックにかかわる職域の軍人によって出版されました。
しかし不可解にも、世の中に広まる前にアメリカ政府が発刊を禁止...さらには(昭和天皇の命を天秤にかけながら)当時の吉田茂をはじめとした日本政府を利用し(脅しあげて)、徹底的に没収・処分を実行したのです。その影響により80年以上もの間、国民の目から遠ざけられてきた"ワケありの書籍"です。
では一体なぜ、アメリカ政府は徹底的に「食糧戦争」を処分したのか?
それはこの書籍に、私たち日本国民が知ってはいけない「ある不都合な事実」が書かれていたからでした…そんな埋もれていた、書籍としての体裁すら危うくなっていた「食糧戦争」を見つけ出し光を当てたのが、東京大学大学院:鈴木宣弘教授です。
ある意味途轍もなく危険な知識を我々に与えてくれる「書物」です。
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